ものづくりマイスター制度のご案内
熟練技能者の高齢化や若年者を中心としたものづくり・技能離れが懸念される中、技能尊重気運の醸成や産業活動の基礎となる技能者の育成を支援します。
令和2年度は5,622名の実績があります。


ものづくりマイスターの指導対象職種
ものづくりマイスターを募集しています
※「ものづくりマイスター」、「ITマスター」「テックマイスター」の3類型が、令和4年度から「ものづくりマイスター」の1類型に統合されました。令和4年度上期中に中央技能振興センターが新規認定要件や対象分野を定めることとなっていますので、新規の申請は令和4年度下半期より再開予定です。
次の認定基準のいずれにも該当する高度な技能を有する方を募集しています。※現在休止中(参考)
- 技能検定の特級・1級・単一等級の技能士及び同等の技能を有する方、技能五輪全国大会の成績優秀者(銅賞まで)のいずれかに該当する方
- 実務経験が15年以上ある方
- 技能の継承や後継者の育成に意欲を持って活動する意思及び能力がある方
<申請資格>
- 応募時に、第三者からものづくりマイスターにふさわしいとして推薦を受けられること
- 認定を受けた場合、プロフィール・指導内容等の公表が可能であること
<申請方法>
熊本県地域技能振興コーナー(096-289-5015)にお問合せください。
厚生労働省(申請書はこちらからダウンロードできます→) ものづくりマイスター募集サイトへリンクします
登録者を調べる ものづくりマイスター検索サイトへリンクします
派遣による指導の実施(実技指導)
企業の若年技能者や高校・大学等の生徒を対象に、要請に応じたものづくりマイスターや熟練技能者を派遣します。技能検定の実技試験課題等を活用した実技指導を行い若年者の技能向上を目的として実施します。
高校生等を対象とした実技指導の様子
- 指導内容は?
- ・技能検定試験(2級・3級)の実技試験課題を活用した指導
・技能競技大会(技能五輪全国大会、若年者ものづくり競技大会)の競技課題を活用した指導
- 実施日数や時間等は?
- ・競技課題を基にした比較的長期の実技指導の場合(一般)20回まで(要相談)
・技能検定の実技課題を基にした比較的短期の場合(学生生徒)1回から10回まで
・時間は1回3時間程度
- 材料費や講師謝金等の費用は?
- 実技指導に係る講師謝金及び材料費については、熊本県技能振興コーナーが負担します。
ただし、材料費は、受講者一人当たり、1日につき2,000円(税別)以内を上限とし、これを超える場合は依頼者の負担になります。
(例)10人の従業員に対して5日間、実技指導を実施した場合の材料費
10人×5日×2,000円(税別)=100,000円(税別)以内を熊本県技能振興コーナーが負担します。
昨年度及び今年度に派遣実績がない場合に限り経費を熊本県技能振興コーナーが負担します。(上限あり)
ただし、実績のある学校でも別の学科及び異なる指導職種での申込みであれば、当コーナーでの経費負担が可能です。(団体・企業は適用外)
ものづくりマイスターの活用好事例集・体験事例集はこちらからダウンロードできます。